[ニュース]2011.10.16
結果★ルイスvsアルセ
 WBA世界バンタム級暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)は15日(日本時間16日)、メキシコのロスモチスで同国人のフランシスコ・アルセを相手に防衛戦を行った。
○ウーゴ・ルイス(メキシコ)
 4回24秒TKO
●フランシスコ・アルセ(メキシコ)

 亀田興毅(亀田)の対抗王者ルイスが圧勝した。両者は一度拳を交えており、そのときはルイスが接戦を制している。しかし、再戦は王者の圧勝に終わった。
 3回にルイスがダウンを奪って勝利を決定づけると、4回にも猛攻。ここでアルセ陣営がリングに入ってストップを要請した。
 ルイスは30戦29勝(26KO)1敗。4階級制覇の兄ホルヘに続く王座獲得を逃したアルセは、42戦31勝(22KO)8敗3分。
 なお、前座で行われたWBO世界スーパーフライ級暫定王座決定戦、ダニエル・ロサス(メキシコ)対ホセ・カブレラ(メキシコ)は、12回引き分けに終わった。採点は116対112でカブレラ、117対111でロサスと割れ、もうひとりは114対114だった。ロサスは13戦12勝(9KO)1分。カブレラは23戦20勝(8KO)2敗1分。