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[試合決定]2022.7.9

栗原慶太のV1戦が決定!

好ファイト必至!
 一力ボクシングジムは8日、OPBF東洋太平洋バンタム級王者・栗原慶太(29=一力)の初防衛戦を発表した。栗原は、9月22日(木)に後楽園ホールにて、同級13位の千葉開(29=横浜光)を迎え撃つ。
5月に小國以載(角海老宝石)と対戦
 昨年10月、中嶋一輝(29=大橋)に3回TKO勝ちで王座奪還に成功した栗原は、これが初防衛戦となる。今年5月には、元世界王者の小國以載(34=角海老宝石)とのノンタイトル戦を行い、4回負傷引き分けとなったが、緊張感あふれる技術戦を展開した。世界を目指す上で落とせない一戦だ。
「勝って世界をアピールする」
 栗原は「(千葉選手の印象は)ステップインが速くて、身長差があっても、それを埋めるだけのスピードがある。インファイトも出来るし、アウトボクシングもできるし、どの距離でも戦える」。「A-SIGN興行で同じ興行に出ることもあり、よく知っている選手ですが、相手ももちろん、相手陣営も僕の試合は何度も見ているので、どのような戦略で来るのか楽しみです。この試合に勝って、世界ランキング上位の選手と戦いたい。世界へのチャンスを掴みにいきたいです。そのためにも、ここでは絶対に負けられません。圧倒的に勝って世界をアピールしたい。勝つために全力で準備します」とコメントを寄せた。
2度目のチャンスを掴んだ
 これが2度目のタイトル挑戦の千葉は、昨年5月に中嶋との王座決定戦で判定負けを喫すると、同年10月に行われた、日本スーパーフライ級3位の高山涼深(25=ワタナベ)戦でも涙を呑んだ。しかし、今年5月に鶴海高士(25=石田)を相手にランカーの力を示して、再起を果たした。スピードを活かしながら、多彩なコンビネーションで攻めるテクニシャンだ。栗原攻略に全力を注ぐ。
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