ボクシングモバイルニュース
[前日計量]2021.5.21

亀田和毅を存分にアピールする!

左:三宅寛典(ビッグアーム)
右:亀田和毅(3150)が激突
 元世界2階級制覇王者の亀田和毅(29=3150)と三宅宏典(32=ビッグアーム)が21日、大阪市内のジムで前日計量に臨んだ。両者は明日の22日に大阪豊中市の176BOX(無観客試合)で開催される「3150ファイトvol.0」のメインイベント56.5kg契約8回戦で拳を交える。
 亀田は100gアンダーの56.4㎏、三宅は600gアンダーの55.9㎏でクリアした。
 2019年7月に米国で世界戦を行って以来、約1年10ヶ月ぶりのリングとなる亀田は所属事務所を通じて「無事に計量をクリアできて、いい感じに仕上がりました。あとは体調を回復させて明日の試合で練習してきた成果を出すだけです。一度延期になりましたが、切り替えて練習ができたのでさらにコンディションは上がったと思います。明日は無観客試合になりますが、後日、Abemaの番組内で放送もされます。久々の日本での試合ですが、次に繋がる試合をして"亀田和毅"を存分にアピールしたいと思います」とコメントした。

 試合は、5月30日(日)午後9時から放送されるAbemaTV「会長。亀田興毅~ボクシング3150計画」内で放送される。
大物食いを狙う三宅寛典
 一方、ボクモバの電話取材に応じた三宅は「亀田選手は、スラっとしていてリーチがあった。元世界王者ということもあり独特の雰囲気を感じた」と横に並んだ亀田の印象を口にしたが「相手の身長が高いのは前戦で経験しているので慣れている。明日は胸を借りるのではなく、できることを精一杯ぶつけて結果につなげたい。やってやろうと腹をくくっている」と大番狂わせを誓った。