[インタビュー]2019.12.10
八重樫東「まだ八重樫は終わっていない」
年末のリングに八重樫が帰ってくる!
"激闘王"が2年半ぶりの世界戦で再び奇跡を超す!世界3階級制覇王者の八重樫東(36=大橋)は、12月23日に横浜アリーナでIBF(国際ボクシング連盟)フライ級王者のモルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)に挑む。スーパーフライ級での4階級制覇を目指していた八重樫だったが、交渉が難航しフライ級での王座奪還に方向転換した。
ムザラネは、昨年7月の王座決定戦で、6年ぶりに王座返り咲きを果たすと大晦日にマカオで坂本真宏(六島)、今年5月に黒田雅之(川崎新田)を破り2度の防衛に成功している。長いリーチを活かしガードを固め、攻防の駆け引きに長けたベテランチャンピオンだ。八重樫は、安定王者からベルトをもぎ取りにいくため、これまで以上にハードなメニューで自らの体をいじめ抜いていた。