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[試合決定]2016.9.28

ポスト内山高志を懸けた日本タイトル戦!

尾川堅一vs内藤律樹
 昨年12月に対戦し、日本スーパーフェザー級王者の内藤律樹(25=E&Jカシアス)を5回負傷判定で破り新王者となった尾川堅一(28=帝拳)が、今度はチャンピオンとして内藤を迎えることになった。試合は12月3日(土)、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインで行われる。
完全決着をつけて世界へ
 前回の対戦では、尾川が初回終了間際に右ストレートでサウスポー内藤のアゴを捉えダウンを先制。その後は内藤も冷静にジャブを突いて立て直したが、左を2~3発ヒットした矢先にバッティングで右目上を大きくカット。続行不能と判断され負傷判定の結果、内藤は3度防衛したタイトルを失った。
 尾川はその後、4月のチャンピオンカーニバル、9月のV2戦をKO勝ちでクリアし、現在はIBF7位を筆頭に世界3団体にランクイン。3度目の防衛戦となる今回、不完全燃焼に終わった内藤と完全決着をつけて世界をアピールするつもりだ。
リベンジに燃える内藤
 一方、尾川と同じく世界挑戦を目指す内藤はライト級も視野に入れ5月、7月の2戦を東洋太平洋ライト級ランカーを相手に戦い再起に成功。しかし、「尾川へのリベンジを第一に考える」との言葉通り、今回の王者からのオファーに即答したと伝えられる。
 1年ぶりに実現した再戦は、この階級きってのスピードとテクニックを誇る内藤がリベンジを果たすのか。それとも再び尾川の剛腕が炸裂し、内藤を返り討ちにするのか――。注目の一戦は12月3日ゴング!
内山高志のリベンジマッチも気になる
 世界王座に君臨してきた内山高志(ワタナベ)と三浦隆司(帝拳)と同じスーパーフェザー級、国内線戦から世界へ羽ばたくのはどっち?
三浦隆司のリベンジマッチも気になる