[ニュース]2016.1.7
最強チームが復活!
和氣に頼もしい援軍
2月17日(水)、後楽園ホールでインドネシア・Sバンタム級王者で9戦7勝(2KO)2敗のワルド・サブ(26=インドネシア)を迎え世界前哨戦に臨むIBF世界Sバンタム級指名挑戦者、和氣慎吾(28=古口)のセコンドに最強チームが復活する!
鬼塚氏は弟弟子のために22年ぶりのリングに立つ
古口哲会長の愛弟子、元WBA世界Sフライ級王者・鬼塚勝也氏(45)と、その鬼塚氏をセコンドとしても支えたタレントで画家の片岡鶴太郎氏が集い、22年ぶりにチーム「SPANKY(スパンキー)K」を再結成することになった。
チームのエンブレム
チーム再結成は古口会長の宿願であり、前哨戦クリア後に予定されるIBF王座挑戦まで続くと同会長は語る。また、古口ジムは今月15日に設立20周年を迎え、節目の年での世界王者誕生に期待も高まる。
昨年は米国テキサスのフランプトン戦を観戦
昨年は王者カール・フランプトン(英)との交渉がまとまらず、結果としてフランプトンは2月27日(日本時間28日)に英国で行われるWBA王者スコット・クィッグ(英)との統一戦を選択。和氣にはIBFよりこの勝者への90日以内の挑戦が義務づけられているが、なおも流動的で予断は許さない。
豪快に倒して世界へ
これにより昨年の6月以来、8ヶ月と試合間隔が空いてしまった和氣だが、心強い援軍に「正月返上で準備は万全。その上、鬼塚さんと鶴太郎さんがセコンドに加わり、これで負けるわけがない。世界までこのチームで行きます」と僅かな不安も一掃。古口会長も「4ラウンドまではやらせない。今回は無理矢理にでも倒し、実戦の中から世界戦に向けて修正すればいい」と序盤での決着をテーマに掲げた。