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[前日計量]2015.12.28

ワクワク感を感じてほしい

両者アンダーでパス
 IBF世界Lフライ級王者ハビエル・メンドーサ(24=メキシコ)対同級8位・八重樫東(32=大橋)の前日計量が28日、都内のホテルで行われた。
試合は明日29日、東京・有明コロシアムで開催される「ボクシングフェス2015」ダブル世界戦のセミファイナルで挙行。試合の模様29日(火)午後7時から8時57分までフジテレビ系で生中継される。進行状況により最大30分の延長あり。
ベルトは渡さない
 メンドーサ、八重樫ともリミット200gアンダーの48.7kgでパス。並んでの撮影では目を合わせることなくカメラマンの要求に応えて、終了後に明日の対決に向けて意気込みを語った。

■ハビエル・メンドーサ
「日本の気候はパーフェクト。明日は高地トレーニングの成果を見せたい。1ラウンド目は出方を見て、あとはいつも通りに戦う。ベルトは必ず持ち帰る」。
死ぬ気で獲りにいく
■八重樫 東
「昨日の調印式でメンドーサが死ぬ気で獲りにこいと言っていたので、遠慮なく行かせてもらう。強いチャンピオンを前にしてワクワクしているが、明日はその興奮が皆に伝われば嬉しい。勝てるように頑張りますので、力を貸してください」。
■計量結果
IBF世界Lフライ級タイトルマッチ
王者ハビエル・メンドーサ(メキシコ)
体重:48.7kg
体温:36.8℃
脈拍:51/min
血圧:121/97mm/Hg

挑戦者・八重樫 東(大橋)
体重:48.7kg
体温:36.8℃
脈拍:47/min
血圧:126/86mm/Hg