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[動画・前日計量]2014.12.17

湯場がOPBF挑戦

左:湯場 右:ローレンテ
 18日に後楽園ホールで行われる「DANGAN118」の前日計量が17日、JBC事務局で行われた。

 メインイベントの「東洋太平洋スーパーウェルター級王座決定戦」では、2度目のOPBF挑戦となる湯場忠志(都城レオ)が、OPBF同級1位のデニス・ローレンテ(比)と激突。

 セミファイナルの「ヘビー級8回戦」では、日本王者・藤本京太郎(角海老宝石)が、UBOクルーザー級王者のダビド・ラデフ(仏)と激突。セミセミファイナルの「スーパーバンタム級8回戦」では、元日本王者の芹江匡晋(伴流)と3年ぶりの復活となる臼井欽士郎(横浜光)が登場する。
湯場忠志(都城レオ)
 250gアンダーの69.7kgで計量を終えた湯場は「前半落ちが悪かったが、上手く減量ができて良かったです。今回、相手が相手だしタイトルもかかっているのでモチベーションは高まっています。まだ1度も獲れていないベルトなので、このチャンスをものにして必ず獲りたいです」と意気込みを語った。
デニス・ローレンテ
 対するデニス・ローレンテは750gアンダーの69.1kgで計量をパス。「コンディションは良い。(湯場は)背が高いので上手くコントロールして勝ちます」と意気込みを語った。
左:京太郎 右:ラデフ
 セミファイナルに登場する京太郎は、「相手は、しっかりした顔をしてたし、体もしっかりしてた。勝たないといけないので、1発に気をつけて、初めは様子を見ながら、中盤に倒せればベストですね。今回、今まで出さなかったパンチを練習してきたので、それ試しながら面白い試合ができたら良いなと思っています」と意気込みを語った。

■藤本京太郎
104.7kg
■ダビド・ラデフ
95.0kg

左:芹江 右:臼井
芹江「臼井選手は、紳士で真面目なボクサーだと思う。強い方が勝って、弱い方が負ける世界。やれること全てやって自分が勝利者になります」

臼井「自分の居場所に戻ってきたなという感じです。受け入れてくれた会長、ジムメイトには感謝しています。色々な思いが込められた試合になると思うので皆さんが感じ取ってくれたら良いなと思っています。芹江選手に胸を借りるつもりで勝ちます」

■芹江匡晋(伴流)
55.1kg
■臼井欽士郎(横浜光)
55.3kg