[ニュース]2010.4.29
モンティエル、グラブ変更
計量終了後にはWBCとWBOの事実上の世界統一戦を控え、WBC王者長谷川陣営とWBO王者モンティエル陣営、WBCスーパーバイザー(立会人)、ジャッジらによって、今回の試合に関するルールミーティングが行われた。ミーティング後、JBC安河内事務局長が取材陣の囲み取材に答えてくれた。
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ルールの違いはあるようですが、の問いに安河内事務局長は「この試合はWBCのルールで行われます。モンティエル陣営もWBCのルールに従うとのことでした。WBCはオープンスコアリングシステムを採用していますから、その説明と、バッティングによる減点に関しての説明とあわせて、試合中にスポーツドリンクを飲んでもよい、といったところを(両陣営に)説明いたしました」とし、さらに「非常に友好的な雰囲気の中、紳士的に会議が行われました。両陣営とも"後はやるだけ"といった感じでした」と語った。
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ルールミーティング前、一点だけモンティエル陣営から注文が入り、当初使用する予定だったグローブを変更したいと申し出た。両陣営とオフィシャルが同席の中、新たなグローブ確認が行われたが、使用するメーカーはレイジェス(REYES=メキシコ)8オンスと変更はない。
※オープンスコアリングシステム:4ラウンドと8ラウンド終了時にそれまでの採点経過を発表する手法。
※バッティングに関して:WBCは偶然のバッティングによって一方の選手が傷を負った場合には、傷を負わなかった選手が自動的に1ポイント減点される。
※オープンスコアリングシステム:4ラウンドと8ラウンド終了時にそれまでの採点経過を発表する手法。
※バッティングに関して:WBCは偶然のバッティングによって一方の選手が傷を負った場合には、傷を負わなかった選手が自動的に1ポイント減点される。