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5月7日、大阪のボディメーカーコロシアムで高山勝成(30=仲里)の保持するIBF世界ミニマム級王座に挑む小野心(31=ワタナベ)が、東京・五反田のワタナベジムで公開練習を行い、敵地での初挑戦への胸中も語った。
石原T・小野・渡辺会長
現在の体重は51kg。
「最終的にはいつもキツくなるし、今も疲れが身体に残っていますけど、まあこの時期はみんな同じですから」
小野はネガティブにも思える言葉をから口にしたが、初の世界王座挑戦に、その目は輝いていた。王者・高山には「以前からすばらしい選手だと思っていた」と敬意を表し、以下のように分析している。
「何でもできるタイプですよね。だからこっちは全部を気を付けないといけないと思います。ちょっとした油断を見透かして、そこをついてくる選手なので、油断は絶対にできない。でも、自分のパンチが当たっていたら、何か変化が見えてくるんじゃないかと思います」
「最終的にはいつもキツくなるし、今も疲れが身体に残っていますけど、まあこの時期はみんな同じですから」
小野はネガティブにも思える言葉をから口にしたが、初の世界王座挑戦に、その目は輝いていた。王者・高山には「以前からすばらしい選手だと思っていた」と敬意を表し、以下のように分析している。
「何でもできるタイプですよね。だからこっちは全部を気を付けないといけないと思います。ちょっとした油断を見透かして、そこをついてくる選手なので、油断は絶対にできない。でも、自分のパンチが当たっていたら、何か変化が見えてくるんじゃないかと思います」
小野心
敵地というシチュエーションには特別な意識はない。
「最高の状態に仕上げてリングに上がるだけです。もちろん敵地ならではの悪い状況などは事前になるべくイメージしておきますけど、それ以上は考えないつもりです。イメージさえしておけば動揺もしないと思うんで」
「最高の状態に仕上げてリングに上がるだけです。もちろん敵地ならではの悪い状況などは事前になるべくイメージしておきますけど、それ以上は考えないつもりです。イメージさえしておけば動揺もしないと思うんで」
石原トレーナー
スパーはいつもよりやや多く、100ラウンドをこなした。それにタッグを組んでいる石原雄太トレーナーが「前の試合から2か月しかなかったので、それを足すともっと多くなります。世界戦を意識して、3回は長丁場を経験して、高山選手に足を使わせない作戦も考えました」とフォローした。
小野と渡辺会長
所属ジムの渡辺均会長は「高山選手は3団体を獲っていますが、小野も基本がしっかりできています。身長では少しアドバンテージもあるので、相手の作戦に惑わされないように、主導権を握ってほしい」と期待を寄せていた。