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決戦を2日後に控えた山中慎介(31=帝拳)が21日、大阪市内のホテルで調印式に臨んだ。落ち着いた様子で6度目の防衛戦を迎える山中は「大阪城ホールのリングの上の景色を楽しみたい」と余裕のコメントを残した。
ジャモエは拳を握りしめて
大阪城ホールで23日に開催されるダブル世界 調印式の席で山中は「自分のボクシングがどれだけできるかだと思います。自分のボクシングが出来れば勝利は近づいてくると思っています」と余裕のコメントで「大阪城ホールのリングは辰吉選手とシリモンコン戦が印象にあります。大阪城ホールのリングの上の景色を楽しみたいと思っています」と王者の風格を漂わせた。
ベルギー初の世界王者誕生なるか
挑戦者の同級3位シュテファーヌ・ジャモエ(24=ベルギー)は母国初の世界チャンピオンがかかる試合に「戦い方や、戦略は特に考えていない。リングに上がって全力でベルトをとりにいくだけです」と静かに決戦の時を待つ。
神の左の感触を確かめる
23日の世界戦で使用するグローブは、チャンピオン、挑戦者ともにウィニング社(日本製)の8オンス。色は山中が黒でジャモエが青に決定。
取材陣も大注目
ほぼ完売と伝えられるチケットだが、当日券が200枚用意されているとのこと。放送は日テレ。