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WBAの下部組織でありながらJBC未公認のため、日本では馴染みの薄いPABA(パンアジアボクシング協会=現在は韓国に本部がある)だが、昨年11月に渡部あきのり(28=野口)がスーパーウェルター級正規王座を獲得し、日本人で初のPABA王者となった。そのPABAの2月度ランキングが発表され、ミドル級9位に村田諒太(28=三迫)が入った。
村田は先月22日にマカオで初の海外戦の臨み、ブラジル人選手を4R・TKOで仕留め無傷の3勝目を飾った。村田のランク入りは日本同級1位、OPBF東洋太平洋同級1位に続いて3団体目。正確にはWBCでも24位に入るがこれは挑戦者圏外のため、そろそろ15位内入りを期待したい。
ちなみに渡部、村田以外の国内ジム所属選手でPABAランクに入るのは、フライ級7位のウォーズ・カツマタ(勝又)とバンタム級6位のゼロフィット・ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)の比国出身選手のみとなっている。