WBCベルトがリニューアル

　WBC世界ボクシング評議会は8日、同HPでリニューアルしたチャンピオンベルトを公開した。緑と金の基本デザインは変わらないが、昨年末に新しくなったWBCのロゴマークが取り入れられ、書体に変更が見られる。

　また、拳を上げた人物の周りを流れる国旗の配置が変り、アメリカと日本がもっとも大きく描かれている。なお、中央の金属部分はイラスト的でデザイン段階の合成写真と思われる。

　今回は両サイドの顔写真も増え、先日亡くなったホセ・スライマン終身名誉会長の写真が新しく入る。
　新ベルトは、6月7日に開催されるミドル級タイトルマッチ、王者セルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)と挑戦者ミゲール・コット(プエルトリコ)の勝者が最初に手にする。