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プロデビュー2戦目8ラウンドTKO勝ちでクリアした村田諒太(三迫)が7日、都内の帝拳ジムでイスマエル・サラス トレーナーとともに一夜開け会見を開いた。
「昨日はよく寝れました。早く次の試合に向けて動き出したいです」と切り出した村田は昨晩、ホテルに泊まり家族とは電話で話したとのことで「ちょうどテレビで放送中だったみたいで結果を先に教えてしまいました」と昨夜のディレイ放送よりも先に家族に喜びの報告を済ませていたことを明かした。
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「序盤は固かったが5R以降は修正出来た。スッキリした内容ではなかったが、自分ではスッキリしてる。内容的には世界レベルまではまだまだ。ピーターソンには打っても流され、柔らかさを感じた」と改めて昨夜の一戦を振り返った。
昨年開催されたロンドンオリンピックで金メダルを獲得し、国内外の関係者が注目する中で今年の春にプロに転向した村田だが「アマの試合との差を感じるいい経験が出来た」とおごりはない。
サラス氏(右)
「成長できる時期なので、今日からでも練習したい気持ちはある。体は疲れてるけど、頭はもっと成長したがっている。大きな変化のあった一年だったが、残り20日ぐらいでもっと成長したい」と、さらなる飛躍を誓った村田諒太に来年も注目したい。
試合中セコンドからジャブの指示
会見に同席したサラス氏は「世界レベルまでにはまだまだだけど、昨日の試合には満足してる。3R以降は試合中に修正出来たし、それが出来るムラタはさすがオリンピック金メダリスドだと再確認できた」と話した。