和毅ひとりで

　11キロ減量して臨んだ初防衛戦に関して「大阪で超満員のお客さんの前で試合ができてよかった。でも、日本で試合をするということで力が入ってしまった。」と嬉しさ半分、反省半分のコメントを残した。それでも、アマチュアのキャリア200戦の挑戦者を相手に勝ちを収めたことは自信につながった様子で「あれだけ悪い試合をしても大差で勝てたのは実力があるということ」と亀田節も健在。「三兄弟で同時世界チャンピオンにもなれたし、全勝で終わらせてよかった」と2013年を振り返った。

　昨夜の亀田祭りは世界戦が三試合行われたが、各試合の平均視聴率は以外のとおりー。
■高山勝成戦:8.4%
■亀田和毅戦:13.1%
■亀田大毅戦:12.0%

　関係者の説明によると試合前日に行われたルールミーティングはIBFとWBAの両オフィシャルとJBCの立会いの下、亀田大毅陣営とリボリオ・ソリス陣営が出席し、IBFの王座は勝敗に関わらず大毅が防衛することを確認していたとのことで、大毅も試合前にはこのことを認識していたという。