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4年5ヶ月ぶりの国内試合となるIBF世界ミニマム級チャンピオン高山勝成(30=仲里)が、挑戦者で同級6位ベルギリオ・シルバーノ(比)をむかえての初防衛戦の調印式が1日、大阪市内のホテル行われた。
イキイキと語る
海外に活路を求め、数奇な運命をたどりながらも、IBF世界王者として地元での凱旋試合となる高山は「僕のファイトを待っていた、僕のことを知っているすべての皆さんに、ボディメーカーコロシアムで戦えることを楽しみにしている」とはずんだ口調で語った。
調印式
挑戦者のシルバーノに関しては映像で確認しており「フィジカルが強くパンチの強い選手なので、パンチをもらわずに自分のボクシングをする。」と決意表明。
グローブは日本製8オンス
試合直前にはリラックスしたいと言う高山は、「海外ではシャワーしかなくて…でも今回は直前まで銭湯や家風呂につかれるし。」とほっとした様子。
ベルギリオ・シルバーノ
少し早目に調印式会場にあらわれた挑戦者のシルバーノは、これが初の国外試合。おとなしそうな青年のイメージで「高山は良い選手だが私がチャンピオンになる」と静かに話した。
亀田祭り
元WBA世界ミニマム王者、新井田豊(横浜光)と拳を交えた高山選手が、こうして世界チャンプとなり栄光をつかんだことは感慨深いものがある。
12月3日は、高山勝成に注目だ。
12月3日は、高山勝成に注目だ。