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12月6日にプロ2戦目のリングに上がる村田諒太(三迫)が25日早朝、トレーニング先の米国ラスベガスから帰国した。昨年のロンドン五輪で金メダルを獲得した村田は、単身で米国に渡りイスマエル・サラス トレーナーの下でボクシングスタイルをプロ仕様へと改造中である。
先週、ボクシングモバイルが村田の米国合宿を訪ねた際には、スタミナの強化に自信を示していたが、課題は少なくない。それでも日本のファンは、村田が北米や東西ヨーロッパ出身の強豪が名を連ねるミドル級戦線でも主役になる日を心待ちしている。ちなみに、村田のプロ2戦目は、2020年に開催される東京オリンピックでボクシング競技の会場に予定されている両国国技館で行われる。
試合は12月6日
「いい調整が出来ている」と笑顔で話した村田はラスベガス滞在中にMGMで総合格闘技UFCを観戦したとのことで「クラシックなボクシングと違って会場内はパーティーのようだった。ボクシングの会場に取り入れても面白いかも」とショービスを堪能したことを明かした。
最長9ラウンドのスパーも経験したという村田は、8回戦で行われるデビュー2戦目に自信を深めて帰国した。今週はオーストラリア人のウェズ・カッパーを日本に招聘してスパーを続けるとのこと。「期待していて下さい」というプロボクサー村田諒太の成長をお見逃しなく。