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12月6日、村田諒太(27=三迫)が東京・両国国技館でプロ2戦目のリングに上がる。8月のデビュー戦で東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄(ワタナベ)に2回TKOの快勝。早くも日本と東洋太平洋ランキングで1位、WBCでは19位に名を連ねている。2戦目の相手は14戦(13勝8KO1敗)のキャリアを持つデイブ・ピーターソン(27=米)が相手。契約体重は未定だが、8回戦になる予定だ。「日本の主役だけではなく、世界の中心選手になることが夢」と村田は話す。
発表会見
米国のトップランク社と契約を交わしていることもあり、すでに村田の注目度は世界級といってもいいだろう。村田自身もその心構えは持っている。「僕の場合は弱い相手と戦いながら育成していく方法ではない。壁がないと強くなれないと思っています」と話す。世界王者の八重樫東(大橋)らとともに臨んだ会見では「すばらしいイベントに参加できて光栄」と感想を口にしたあと「自分がボクシング界の主役であることを証明したい」と堂々と言い切った。
2戦目の相手ピーターソンは14戦を経験しているが、村田には過度に気にした様子はみられなかった。「相手の試合は1回だけ見ましたが、情報はないですね。試合を通じて自分を高めることができ、その結果がKOに繋がればいいと思っています。上を目指しているので、その上に繋がる試合をしたい」と、殊勝に語った。
2戦目の相手ピーターソンは14戦を経験しているが、村田には過度に気にした様子はみられなかった。「相手の試合は1回だけ見ましたが、情報はないですね。試合を通じて自分を高めることができ、その結果がKOに繋がればいいと思っています。上を目指しているので、その上に繋がる試合をしたい」と、殊勝に語った。
自分が主役
スパーリング中心のトレーニングのため、イスマエル・サラス・トレーナーが待つ米国ラスベガスに向け今月中に出発する予定だ。「まだまだ僕は技術もスピードもないので、磨くところはいっぱいある。バランスやパンチをもらったときの対応など、いろんな課題が見つかるはず」と、本場でのトレーニングを楽しみにしている印象だった。
対戦相手のピーターソン
デビュー戦に続いて高い注目度のなかで行われる2戦目だが、村田はまったく臆した様子もみせずに言い切った。「この階級は日本だけで盛り上げるクラスではないので、世界に殴り込みをかけるつもりでやります。日本の主役というだけでなく、世界の中心になることが夢ですから。つまらない試合をするつもりはない。見る人を引きつけられるような試合をします」。