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WBO女子世界ミニマム級タイトル戦の調印式と計量が17日、韓国・ソウルで行われ、挑戦者で2階級制覇に挑む元WBA世界ライトミニマム級王者、安藤麻里(25=フュチュール)はリミット47.6kgの600gアンダー、王者のホン・ソヨン(韓国)は300gアンダーで計量をパスした。
調印式では多くの地元メディアが駆けつけた中、安藤が韓国語で「京都のお土産を持ってきました」と言いながら、名物「おたべ」を王者にプレゼント。すると王者は「ありがとう。いい試合をしましょう」と応えるなど、なごやかなムードで行われた。
安藤は2階級制覇に挑む
計量後、サムゲタンに舌鼓を打って明日の決戦に備えた安藤は「ホン選手は昨年、フュチュールジムに練習に来たこともあって顔なじみ。(敵地なので)判定では勝てないと思うので、積極的に1回から攻めてKOで倒したい」と意気込んだ。
細川バレンタイン
なお、同日のメインでは東洋太平洋スーパーライト級13位の細川バレンタイン(宮田)が、東洋太平洋同級王者の金民旭(韓国)に挑戦する。