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先日の左ストレートで4度目の防衛成功したWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が13日、笑顔で一夜明け会見を開いた。
「今朝は、20分ほど走ってからきました」と記者団の笑を誘った山中は「試合のダメージはないけど、きつい練習で追い込んだ身体を休ませたい」と笑顔で会見の席についた。
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滋賀県出身のチャンピオンは関西圏での凱旋試合や他団体同一階級王者との王座統一戦、海外での試合にも積極的だ。
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会見に同席した帝拳ジムの浜田代表も「WBAスーパーチャンピオンのアンセルモ・モレノ(パナマ)はスピードもあるし、山中とやると技術戦が楽しめるだろう」との見解を示し、1ラウンドから勝負に出る山中のファイトスタイルは「世界のボクシングファンにもインパクトを与えるはず」と話し「強い選手と戦いたい」という山中には「どういう状況でも自分のボクシングができたのが本人の自信になったのでしょう」とさらなる飛躍に期待を寄せた。
マッチメーク次第で、年内にもう一試合戦う予定という山中は「試合のダメージがないからできること」と胸を張り、笑顔で会見を終えた。