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[試合後会見]2013.8.10

大竹、3度目の防衛戦は!?

 日本スーパーバンタム級王者、大竹秀典(金子)の3度目の防衛戦が9日、挑戦者に日本同級6位の久永志則(角海老宝石)を迎え後楽園ホールで行われた。
大竹が日本王座V3
 試合は序盤からジャブ、ボディでペースを握った大竹が鉄壁のガードで挑戦者を寄せ付けず、接近戦でもコンパクトなワンツー、フックでポイントを積み重ねていく。序盤に硬さの見えた久永も中盤以降はアグレッシブに動き、フック、アッパーで「仕事人」のガードを崩そうと強打を打ち込んだが、大竹の守りは固く、最後まで攻め手を欠いてしまった。
喜びの金子陣営
 前に詰め続けた大竹に決定打はなかったが、最大7ポイント差(96-94、98-93、99-92)の判定3-0で完勝。試合後のインタビューでは「そろそろ世界へ」の問いに、「話があれば、どんな不利な状況でも挑みたい」と、世界を意識した言葉が出ていた。
打つ手がなかったと久永
 デビュー10年目にして初のタイトルに挑んだ久永だったが、残念な結果に「自分が弱かっただけ。最後は打つ手がなく、考えながらやってしまった。試合前は大見得をきっていたのに恥ずかしい」とうな垂れたが、それでも「すごく良い経験になった」と最後は出直しを誓った。
大竹の試合後会見
 一方、安定感を発揮した大竹だが、自身の納得できる試合運びではなく、今ひとつの表情を浮かべた。代わって金子賢司トレーナー兼マネージャーは、大竹が試合前に古傷の右手首を痛め、満足な追い込みが出来なかったことをもらし、「なんとなく今ひとつの感もあるが、良くも悪くもこれが大竹の今のスタイル」と評価した。
プロバスケット日本一 横浜ビー・コルセアーズと
 今後について金子マネージャーは「そろそろ世界への道を考えたいが、まだ国内でアピールする必要もある」と、ライバルひしめくスーパーバンタム級では、もう一歩突き出たい思いもあるようだ。それでも現在IBF7位の大竹にはいくつかのオファーもきているらしく、「チャンスがあればフェザー級でも構わない」と話した。さらに次戦は大竹の地元、福島県郡山市での凱旋興行の話もあると明かした。

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