パッキャオがNYで会見

　11月24日に中国のマカオで対戦することが決まっている元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(34=比)と、元WBA世界ライト級王者ブランドン・リオス(27=米)が6日(日本時間7日)、米国ニューヨークで記者会見を行った。

　これは試合に向けたメディア・ツアーの一環として行われたもの。すでに両者はマカオや北京などアジアでPRしてきており、今回は米国で最初の会見となった。このところ2連敗のパッキャオは「もう私のキャリアは終わりだという人もいるが、そうではないことを証明するために手強い相手を選んだ。リオスは手数の多いアグレッシブなファイターだけれど、まだまだ私がやれるというところをみせるつもりだ」と自信をみせた。
　一方のリオスは「もう準備はできている。私が次のスーパースターになるんだ」と、こちらも強い意気込みを感じさせた。戦績はパッキャオが61戦54勝(38KO)5敗2分。リオスが33戦31勝(22KO)1敗1分。