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8月1日に行われるWBO世界バンタム級タイトル戦の調印式が30日、試合会場と同じフィリピンのセブ島にあるウォータフロントホテルセブシティ&カジノ内のCASPIAN ROOMで行われた。
地元メディアの注目も集める中、日本人記者団の姿もあり、徐々に緊張感も高まってきたが、調印式の開始は30分ほど遅れ、関係者やマスコミ関係者を合わせて80人ほど集まった会場内は、南国特有の和やかな雰囲気に包まれていた。
地元メディアの注目も集める中、日本人記者団の姿もあり、徐々に緊張感も高まってきたが、調印式の開始は30分ほど遅れ、関係者やマスコミ関係者を合わせて80人ほど集まった会場内は、南国特有の和やかな雰囲気に包まれていた。
チャンピオン陣営
調印式の後の会見で、アンブンダのトレーナーが「和毅に勝利し興毅と戦いたい」と話すとアンブンダも陽気なアクションを見せた。
この挑発とも取れる発言に対して、WBA世界バンタム級王者の興毅はマイクに立ち「アンブンダは和毅には勝てない。8月1日は和毅のボクシングが光る日になる」とエキサイトしつつも名言を吐いた。
この挑発とも取れる発言に対して、WBA世界バンタム級王者の興毅はマイクに立ち「アンブンダは和毅には勝てない。8月1日は和毅のボクシングが光る日になる」とエキサイトしつつも名言を吐いた。
WBA世界バンタム級王者・興毅
地元メディアは和毅のメキシコ修行など、南米での活躍にも興味を示す一方で「ジャパニーズメディアは質問をしないのか」とおとなしい日本の取材陣を気遣う一幕もあった。
挑発にも涼しい顔
会場に集まったナミビア勢は時おり「スティル・アンブンダ(アンブンダが防衛成功する)」と歓声を上げ調印式を楽しんでいた。
写真撮影で王者・アンブンダが和毅の首に手をかけるパフォーマンスを仕掛けたことについて和毅は「子供の喧嘩じゃないのだから」と軽くあしらい落ち着きを保った。
写真撮影で王者・アンブンダが和毅の首に手をかけるパフォーマンスを仕掛けたことについて和毅は「子供の喧嘩じゃないのだから」と軽くあしらい落ち着きを保った。
グローブはウィニング社が採用された
また、1日の試合では日本製のウィニング社のグローブが使用される。
明日は前日計量
自身初の世界挑戦となる和毅は調整も完璧で、体重調整はあと200g。今朝はバナナを少々食べて最終調整を続けている。