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明日30日(メキシコ時間29日)、メキシコで開催されるIBF女子世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が29日に行われ、王者ヤズミン・リバス(メキシコ)に挑む同級5位・三好喜美佳(川崎新田)と、NABFスーパーフライ級タイトルマッチに出場する日本同級3位・白石豊土(協栄)は、相手陣営とともに無事計量をパスした。
王者リバスと三好
計量は、前日にあった記者会見と同じ、試合予定地のグアダラハラから車で6時間の場所にあるアバトシンガンで行われ、メキシコ入り3日目の日本陣営は長時間の移動と蒸し暑さで疲労困憊の様子。しかもアバトシンガンは治安が悪く、まれに銃撃戦も行われる場所とのことだ。
王座奪取を誓う三好
さらに計量会場は遮るものが無い炎天下の広場で、ドクターの到着を待ち1時間遅れてスタートとなったが、この環境でも三好と白石は問題なく計量をクリア。現地での注目も高く、観衆からサインを求められる一幕もあった。
サルガドと白石
前日の会見で三好は「協力していただいている方がたくさんいるので、その人たちのためにも何が何でもベルトをもらって日本に帰る」と王座奪取を誓い、白石も「前に出て、打ち合いになるかもしれないが、侍魂をもって挑みたい」と力強く語っている。
疲れの色濃い川崎新田陣営
過酷な環境のなか、減量から開放された三好と白井の体調は回復にあり、現在は明日の本番に備えメキシコ遠征の疲れを癒しているとのこと。