江藤光喜がWBA暫定戦に

　WBA世界フライ級7位の江藤光喜(25=白井・具志堅)が、8月1日(木)にタイ・バンコクでWBA同級1位コンパヤック・ポープラムック(タイ)の持つ暫定王座に挑むことが19日、所属ジムより発表された。

　江藤3兄弟の長男・光喜は今年8月でプロ5年を迎え、戦績は15戦12勝(9KO)2敗1分。1年のブランクを経て行われた昨年の復帰戦で、デンチャイレック・クラディンデーンジム(タイ)を2RKOで倒し世界ランキングを手に入れた。

　江藤が挑む暫定王者コンパヤック(31)は、54戦50勝(35KO)4敗の強豪。正規王座には前日本ライトフライ級王者・黒田雅之(川崎新田)の挑戦を退けたファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)が座る。

　また同じタイでは前週の7月26日(金)に、江藤と同門の日本フライ級4位・中釜兵武(29)がWBC世界同級4位のノックノイ・シットプラサートの持つWBCインターナショナル・シルバー・フライ級王座に挑戦する。