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今月6日、大田区総合体育館で7度目のタイトル防衛戦に臨むWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志が1日、所属する都内・ワタナベジムに報道陣を招き、練習を公開した。
21戦20勝(10KO)1分と未だ無敗のWBA世界同級10位ハイデル・パーラ(ベネズエラ)を挑戦者に迎え撃つが、内山は「誰が相手でも自分のボクシングを貫くだけ」と王者の貫禄を漂わせた。
■WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ12回戦
王者・内山 高志(ワタナベ)VS挑戦者ハイデル・パーラ(ベネズエラ)
■日時:5月6日(月・祝)
■会場:大田区総合体育館
■お問合せ:ワタナベジムTEL.03-5449-3278
21戦20勝(10KO)1分と未だ無敗のWBA世界同級10位ハイデル・パーラ(ベネズエラ)を挑戦者に迎え撃つが、内山は「誰が相手でも自分のボクシングを貫くだけ」と王者の貫禄を漂わせた。
■WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ12回戦
王者・内山 高志(ワタナベ)VS挑戦者ハイデル・パーラ(ベネズエラ)
■日時:5月6日(月・祝)
■会場:大田区総合体育館
■お問合せ:ワタナベジムTEL.03-5449-3278
減量、調整も問題なし
練習前に会見を開いた王者・内山は「調整はいつも通りです。毎日厳しいトレーニングを積んできたし、自信にもなっている。早くゴングが鳴って欲しい」とパーラとの対戦が待ち切れないといった表情を浮かべ、無敗対決を尋ねられるも「そこの部分は特に意識していない。パーラの映像が少ないですが、あとは戦ってどちらが強いかだけ。頭の中でイメージはできているし、あとは向かい合ってからです」と対策は十分にできているとコメント。
渡辺会長の洗脳術?
内山の参謀を務める佐々木トレーナーは「パーラは中南米特有のリズムでアマに多いデトロイトスタイルだが、内山さんはアマ経験も豊富で問題ない。冷静に試合を組み立てれば大丈夫でしょう」とタイトル防衛に太鼓判を押せば、渡辺会長も「内山は1ラウンドで相手の力量を計り、理詰めのボクシングで戦う。パーラも無敗で良い試合になるだろうが、ここは問題ない。僕のコメントで内山に安心感が生まれるかな」と愛弟子を和ませる一幕も。
ミット打ちは迫力満点
前回に続き、同門の河野公平とのダブル世界戦に質問が及ぶと内山は「大晦日は公平が良い勝ち方をし、僕も負けていられないと気合いが入った。5月6日は公平と僕がしっかりとタイトルを防衛し、ワタナベジムをもっと盛り上げたい」と河野とのダブル防衛を力強く宣言した。
山元を追い詰める内山
公開練習に移った内山は、同門のスーパーフェザー級8回戦・山元浩嗣と2回のスパーリングとなった。足を使いジャブ・右ストレートで仕掛ける山元に対し、内山は強烈なプレッシャーで間合いを詰め、右クロス・右ボディストレートをヒットさせる。山元も右アッパー・左フックを返すが、内山は巧みなブロックから左ボディ・右ストレートを繰り出し仕上がりの良さをアピールた。
その後も内山は佐々木トレーナーとのミット打ち、サンドバックと精力的に動くと、破壊力満点のワンツー連打から左フックを突き刺し、代名詞である左ボディが打ち込まれる度に多くのフラッシュが浴びせられた。
スパーリングパートナーを務めた山元浩嗣は「内山さんは減量をしているが、力強い動きでコンディションもバッチリ。パーラはヒットマンで噛み合わないかも知れないが…。内山さんが理詰めの巧いボクシングで中盤に捕まえるでしょう」とタイトル防衛を予言した。
その後も内山は佐々木トレーナーとのミット打ち、サンドバックと精力的に動くと、破壊力満点のワンツー連打から左フックを突き刺し、代名詞である左ボディが打ち込まれる度に多くのフラッシュが浴びせられた。
スパーリングパートナーを務めた山元浩嗣は「内山さんは減量をしているが、力強い動きでコンディションもバッチリ。パーラはヒットマンで噛み合わないかも知れないが…。内山さんが理詰めの巧いボクシングで中盤に捕まえるでしょう」とタイトル防衛を予言した。
最後はバック打ちで汗を流した
最後に内山は「日本には9人の世界チャンピオンがいる。僕はコメントも地味だが、後輩の八重樫よりは目立ちたい(笑)。パーラ戦は周囲が納得する試合をします」と日本のリーダーは必勝を誓った。
パーラとの無敗対決を制し、内山はタイトル防衛V7を成し遂げ、熱望し続けてきた海外のリングに歩みを進めることができのか…。
パーラとの無敗対決を制し、内山はタイトル防衛V7を成し遂げ、熱望し続けてきた海外のリングに歩みを進めることができのか…。