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[試合後会見]2013.2.21

王座決定戦はまさかの!!

 20日、後楽園ホールで開催された「DANGAN.67」では、元WBA世界スーパーバンタム級王者・李冽理(横浜光)が空位となった東洋太平洋フェザー級王座を賭け、フィリピン同級王者シリロ・エスピノと激突した!!
 果たして李冽理は、世界への通行手形となる"フェザー級アジア最強の証"を奪うことができたのか…。
三者三様のドロー
 序盤からエスピノは上体を振ってリズムを作り、左フック・右ストレートを李に打ち込む。4回終了時、判定0-2(37-39・37-39・38-38)でエスピノがリード。中盤、李は足を使いたいが、エスピノは勢い良く懐に飛び込み接近戦に持ち込む。8回終了時、判定0-2(75-77・75-77・76-76)でエスピノのリードが続く。終盤、接近戦を仕掛ける比国王者に対し、李も下がらずワンツー・左右ボディ・左右フックと手数でポイントを奪い返す。試合は判定に委ねられるが、ジャッジ1者は112-116でエスピノ、ジャッジ1者は115-113で李、ジャッジ1者は114-114、東洋太平洋フェザー級王座決定戦は三者三様ドロー、王座は未だ空位の状態となった。
エスピノは再戦を希望
 8回終了までポイントでリードを奪うも、終盤に李の追い上げに盛り返され、まさかのドロー裁定にエスピノは「勝ったと思ったが仕方ない。再戦が実現するかはプロモーター次第だが…。できるならばもう一度戦いたい」と唇を噛み締めた。
途中採点に焦ってしまった
 中盤まで精彩を欠くも、終盤に手数でポイントを奪い返すが猛追及ばずドローの内容に李は「試合前に緊張で足が重くなってしまった。仕方がない結果だと思う。前半でポイントを獲られ、今回も悪い部分が出てしまった。後悔している…」と試合を振り返り、王座を争ったエスピノの印象を尋ねられ「ボディから上を返し、予想以上にパンチもあった。エスピノがどうと言うよりも、採点で負けている状況に焦ってしまった」と悔しさを滲ませた。
再戦はあるのか…
 世界への再出発として臨んだ戦いに結果を出せなかった李は「今日は納得できるレベルではない。後半に入りトレーナーの声も聞こえたが、ペース配分に失敗してしまった。11・12ラウンドと打ち合い、相手のペースになったと思う。最後まで足を使えなかったのも悔やまれる。再戦ができるなら良いが…」と反省の弁に終始するも、エスピノとの決着戦を希望した。
王座は空位のまま
 誰もが予想しない三者三様ドローとなった東洋太平洋フェザー級王座決定戦。しかし、李冽理とシリロ・エスピノは再びリングで拳を交えたいと口にしている。両者による"フェザー級アジア最強の座"を賭けた戦いは実現するのか…。

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