2階級王者が減量を語る

　長谷川穂積(真正)自身初となるスーパーバンタム級戦に向けて、あと2週間強と迫った5日、本格的な減量を開始した。
　この日は、世界のリングでバンタム級とフェザー級の2階級を制した長谷川穂積(真正)に体重調整に関する話しを聞いた。

※ボクシングモバイルは長谷川穂積を密着取材中!
※スマホ用動画をアップしました。一部の携帯電話からはご視聴いただけます。

　スーパーバンタム級での初挑戦を表明してからはや1ヶ月、長谷川自身は「(スーパーバンタム級が今の長谷川には)ナチュラルウェイトと言われるけど、これは(実際に)試合に入って戦ってみないと本当にわからないものなんですよ」と未知のリングに上がる今の心境を語った。

　加えて「体が重くて動けないってこともありえるし―」と話したが「どんな階級でもシッカリ減量は合わせていきますけどね」と長年培ってきた減量の経験に自信を見せた。

　世界の最前線で戦い続けるトップアスリートらしく「毎回おんなじ方法で減量はしていないし、色々試しています。新しい発見を追求するのがプロでしょ?」と未だ湧き上がるボクシングへの情熱と進化を求める探究心は尽きることがない。

■この日の練習メニュー
・8Rのスパーリング
・4Rのミット打ち
・4Rのサンドバック

　サウナスーツを二重に着込みサウナルームで約1時間過ごした。
■サウナルームのメニュー
・ロープ(縄跳び)
・筋力トレーニング
・柔軟体操