[月間賞]2026.5.29
小國以載が初の月間MVP受賞! タパレス撃破を評価

東日本ボクシング協会が選定する4月度月間賞の表彰式が29日、後楽園ホールで行われ、各賞受賞者がリング上で喜びと決意を語った。4月のリングで存在感を示した選手たちが一堂に会し、会場には大きな拍手と声援が送られた。
表彰式では、ボクシングモバイルからトロフィーとIPPOグロービングテープが贈呈された。
MVP(最優秀選手賞)には、元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者でWBO世界スーパーバンタム級6位の小國以載(38=角海老宝石)が選ばれた。元世界王者のマーロン・タパレス(34=比)を撃破し、世界ランキング返り咲きを果たしたことが高く評価された。
これまで敢闘賞の受賞経験はあった小國だが、MVPは初受賞。マイクを握った小國は「新鋭賞に選ばれるかと思ったらまさかのMVP!」と小國らしくボケを挟み、「38歳になったが、世界を目指して頑張ります」と世界王座返り咲きへの決意を口にした。
敢闘賞には、日本&OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者の吉田京太郎(29=ワタナベ)が選ばれた。吉田は山口仁也(26=三迫)との激戦を制してリベンジに成功し、スーパーフライ級2冠王者となった。
豊富なアマチュアキャリアを引っ提げてプロ入りした吉田だが、キャリア序盤は3勝3敗と苦しんだ。しかし、ワタナベジムの先輩たちのスパーリングパートナーを務めるなど地道に力を蓄え、2本のベルトを手にした。
新鋭賞には、日本ユース・ライトフライ級王者の末國龍汰(21=ライオンズ)が選出された。キックボクサーとして活動していた末國は、今年1月にプロデビュー。わずか2戦目で日本ユース王座を獲得した新進気鋭のサウスポーだ。
層の厚いライトフライ級戦線で、さらなる飛躍が期待される。
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