[海外試合結果]2026.4.19
進化示した松田恵里。メキシコ遠征で手応えと課題

前WBA(世界ボクシング協会)・WBO(世界ボクシング機構)アトム級統一王者の松田恵里(31=花形)が日本時間の19日、メキシコ・ベラクルサで日本未公認のWIBA女子アトム級王者のエスネイディ・ロドリゲス・オルモス(26=メキシコ)に挑戦した。
完全アウェーのリングで、松田は勝利を手繰り寄せることができたのか――。
序盤から、サウスポーの松田は上下の打ち分けで主導権を握り、ロドリゲスの左右フックにも冷静に対応。中盤以降は、ボディ攻撃を軸に相手の体力を削り、試合の流れを引き寄せた。攻勢を維持し続けた内容から、勝利は濃厚と思われたが、判定はロドリゲス支持。松田は敵地の洗礼を浴びる結果となった。
試合後、電話取材に応じた松田は「倒しに行ったんですけどねぇ。人間って倒れないものですね。当たったのは頭くらいで、負けはないと思った」と悔しさをにじませた。「リングチェックの際、リングが狭くキャンバスが柔らかいと感じたので、打ち合いを選択した。うまくハメ込むことができたし、やれることはやりきった」と、試合内容には一定の手応えを示した。
メキシコに来た甲斐はあった
さらに「アウトボクサーというイメージからの脱却を図り、いろいろなスタイルに取り組んできた。それが形になってきている」と進化を実感。「自信になった部分もあるし、改善点も見えた。メキシコに来た甲斐はあった」と、悔しさの中にも前向きな言葉を残した。
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