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[一夜明け取材]2026.4.15

代役挑戦から頂点へ! 亀山大輝が下馬評覆し日本王座奪取

代役挑戦から頂点へ! 亀山大輝が下馬評覆し日本王座奪取

 日本ライトフライ級新チャンピオンの亀山大輝(29=ワタナベ)が15日、一夜明けて改めて戴冠の喜びと激闘を振り返った。

 亀山は14日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」で、川満俊輝(30=三迫)に挑戦。代役で巡ってきた大一番をものにし、激戦の末の判定勝利で新王者に輝いた。

 試合の興奮も冷めやらぬ中、「ほとんど寝ていない」という亀山のもとには、地元・静岡や友人、ファンから祝福のメッセージが殺到。反響の大きさを実感した様子で、「皆が盛り上がるような試合が少しはできたのかなと思う」と静かに手応えを口にした。
下馬評を覆した!
 「次にチャンスはないと思っていた。この試合にすべてを懸けていた」と覚悟を明かすと、「普通なら僕が倒されると予想していた人が大半。勝敗予想も僕が1割くらい。その中で下馬評を覆すことができた」と、番狂わせの勝利を振り返った。
 
 試合映像も確認したという亀山は、「ヒット数は自分の方が上だったが、全体的には押されていた。その隙を突いてパンチを当て、ポイントを積み重ねていた」と分析、「もう少し押し込みたかったが、プレスが強くて…。特に右オーバーハンドは、風圧だけで倒れるかと思った」と、王者・川満の圧力の強さを率直に表現した。
「中盤以降、相手の威力が落ちた」
 本来は、足を使いながら中盤以降に勝負をかけるプランだったが、序盤から我慢比べの展開に。「一発をもらわないことだけを意識していた。仮にもらっても、芯を外していれば何とかなると思っていた」と守備意識を徹底しつつ、「序盤はポイントを取られてもいいと考えていたが、中盤以降に川満選手のパンチの威力が少し落ちたと感じた。すぐには回復しないと思って、そこからペースを上げた」と、勝負どころを明かした。

 さらに「スタミナには自信があったが、(そのスタミナが)切れたらあとは気持ちで戦うつもりだった」と、最後は精神力で押し切る覚悟も持ってリングに上がっていたことを語った。
「世界に進むために勝ち続ける」
 新王者となり立場は一変する。「今後は狙う立場から狙われる立場になる。世界に進むためにも勝ち続けるしかない。どんな相手でもドンと迎え撃ちたい」と力強く宣言した。
「勝ち負けを繰り返しながらでもチャンピオンになれた」」
 戦績13勝(3KO)8敗2分で掴んだ日本一の座に、確かな責任感をにじませた。

 「勝ち負けを繰り返しながらも、チャンピオンになれた。今、頑張っているボクサーに勇気を与えられたのなら嬉しい」と語る言葉には、苦闘を乗り越えてきた実感がこもる。
岩田翔吉(帝拳)への挑戦を希望!
 世界ランキング入りも濃厚とされる中、視線はすでに次のステージへ。

 「もしできるなら…」と前置きしながら、「岩田選手に挑戦したい」と、2019年5月の6回戦時代に敗れているWBC世界ライトフライ級王者の岩田翔吉(30=帝拳)の名前を挙げ、リベンジと世界挑戦への強い意欲を示した。

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