[試合後会見]2026.3.10
神風藍vs左右田泰臣! 意地と経験が交錯した王座戦の結末は?

日本スーパーウェルター級タイトルマッチが10日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル151 ふじのくに Professional Boxing」のメインイベントで行われ、王者の神風藍(31=RK蒲田)と同級1位の左右田泰臣(37=EBISU)が拳を交えた。
激闘型の王者がベルトを守り抜いたのか。それとも元キックボクシング世界王者として名を馳せた挑戦者が新たな歴史を刻んだのか。リング上では最後まで緊張感が途切れない白熱の攻防が繰り広げられた。
序盤は、挑戦者の左右田がジャブを起点にワンツーを好打し先制攻撃。後手に回った神風だが4回、プレスを強めて左フックで反撃した。前半終了時の公開採点は、割れたが左右田がリード。中盤以降は、激しいパンチの応酬を繰り広げたが、左右田はワンツー、左ボディで攻め立ててポイントを連取した。EBISU K's BOXは、OPBF東洋太平洋王者の緑川創(39)に続き、スーパーウェルター級で2人目の王者誕生となった。
2度目の挑戦で新チャンピオンに輝いた左右田は、「(EBISU)K'sにベルトが2本来て本当に嬉しい。ジムを建てた時に工事を手伝っていた自分がチャンピオンになったのは、感慨深い」と静かな口調で喜びを語った。
「いつもターニングポイントに加山会長がいる」
キックボクシング時代も、2度目の挑戦で王座を手にした経験を持つ左右田は、転機となった出来事を振り返った。「キック時代に初めて負けた時、会長が怒ってくれたおかげで勝てた。加山さんは、いつもターニングポイントにいる特別な存在」。ともに歩んできた加山利治会長への感謝を口にした。
加山会長は「左右田も緑川も年齢を重ねてからボクシングに転向してきたので、早くチャンスを作りたかった。勝てて良かった」と労いの言葉を送った。
今後の目標について聞かれた左右田は「自分をどこまで高めていけるか。どこまで行けるか」と具体的な目標は挙げず、さらなる進化を誓った。
会見では感情を抑えていた左右田だが、終了後にふと漏らした。「このベルト、俺のものなんだ! すごいな! (ボクシングを)やってきた証を証明できてホッとしたな」。言葉には、長い道のりを経てたどり着いた実感がにじんでいた。
一方、王座を陥落した神風は「自分のボクシングができなくて、それを修正することもできなかった。左右田選手とはスパーリングの経験もあるが、今日だけ超えれば良いと思っていたが、甘かった」と俯き加減に語った。
続けて「敗者に口なし。勝つことでしか道は開けないとわかっている。自分は勝ったり負けたりの選手だが、一戦一戦真剣に取り組んできた。負けも覚悟を持って受け止めて、またコツコツと頑張っていきたい」と潔く結果を受け止めた。
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