[試合後会見]2026.2.10
攻防交錯のスーパーフライ級決戦! 川浦龍生vs韓亮昊

WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者の川浦龍生(31=三迫)が10日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントに出場。挑戦者でIBF(国際ボクシング連盟)同級7位の韓亮昊(はん・りゃんほ/28=六島)を迎え、3度目の防衛戦に臨んだ。
世界ランキング2位につける川浦が実力差を示すのか。それとも勢いある世界ランカー韓が戴冠を果たすのか。スーパーフライ級世界ランカー同士の注目対決は、最後まで勝敗の行方が読めない緊迫した試合となった。
サウスポー同士による一戦は、3回に山場が訪れた。川浦は左ショートでガクッと韓に腰を沈めさせると、上下に打ち分け攻勢。5回、韓はボディにパンチを集めて体力を削りに行くが中盤、川浦はワンツーを好打し、見栄えの良さをアピール。9〜10回、韓は距離を潰してボディ打ちを徹底。グイグイと攻め込み猛追した。ジャッジに委ねられた採点は割れたが、川浦に軍配が上がった。
試合後、川浦は「ドローもあるかなと思ったので、案の定(採点が割れた)。3ラウンドにせっかく効かせたのに、ダウンを奪えなかった。トレーナーに指導されていることが出せず、自分にガッカリしている」と、勝利にも笑顔はなかった。
三迫貴志会長は「勝ったことは評価できるが、10ラウンドの組み立てを考えないといけない。チャンピオンで世界上位ランカーという立場を考えると、改善が必要。良いところはあるのに出せていない」と、期待するがゆえの厳しい言葉を並べた。川浦は横で神妙な表情で聞き入っていた。
今後について問われた川浦は具体的な名前は挙げず、「一戦一戦、負けるわけにはいかない。練習あるのみ」と語り、さらなる精進を誓った。
一方、惜しくもタイトルに手が届かなかった韓は「3回に効かされたパンチは見えなかった。キレのあるノーモーションのパンチで合わせられ、プロになって初めて効いた」と振り返り、「4ラウンドは休んで、5ラウンドから組み立て直したが、相手の方が見栄えが良かった。過去1番のベストコンディションで挑んだだけに悔しい」と結果を受け止めた。
六島ジムの枝川孝会長は「中盤からもっと攻めるべきだった。仕掛けるのが遅かった。勝てた試合だったが、キャリアの差が出た。セコンドが未熟でした」と韓を労いつつ、川浦の強さを讃えた。
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