試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
「エアマスター後楽園大会 2025決勝戦」が20日、後楽園ホールで開催され、18名の参加者が憧れの後楽園ホールで日頃の練習の成果を発揮した。
エアボクシングとは、対面に向かい合い、シャドーボクシングをするもの。
ジャッジは、相手の動きに対応した左右両周りのフットワーク、ステップイン、バックステップが出来ていているかを見る。その中でパンチの組み立てをしながら、上下の打ち分け、コンビネーション、カウンターが打てているかも重要な要素。
また、相手の攻撃に対して的確なディフェンスが出来ていて、次の攻撃に繋げているか。戦術、戦法的に相手より優れ、巧みな試合運びが出来ているか。挨拶、フィニッシュブロー(ゴング後3秒静止)が出来ているかを判断し、どちらが優勢か旗を上げて勝敗を決める。
エアボクシングとは、対面に向かい合い、シャドーボクシングをするもの。
ジャッジは、相手の動きに対応した左右両周りのフットワーク、ステップイン、バックステップが出来ていているかを見る。その中でパンチの組み立てをしながら、上下の打ち分け、コンビネーション、カウンターが打てているかも重要な要素。
また、相手の攻撃に対して的確なディフェンスが出来ていて、次の攻撃に繋げているか。戦術、戦法的に相手より優れ、巧みな試合運びが出来ているか。挨拶、フィニッシュブロー(ゴング後3秒静止)が出来ているかを判断し、どちらが優勢か旗を上げて勝敗を決める。

右:高田裕士(沼津石川)が勝利
Legend部門では、重田親人(大橋)と高田裕士(沼津石川)が激突。両者はこれまで7度対戦し、高田が勝ち越していたが、前回大会では重田が勝利。注目の8度目の対戦は、高田に軍配が上がった。
8度目の対決を制した
見事リベンジを果たした高田さんは「前回の大会で引退しようと思っていたが、重田さんに勝ってから辞めようと決めていた。うれしいの一言です」と満面の笑みを浮かべた。高校時代にはアマチュア国体3位の実績を持ち、22歳で一度は引退。その後「もう一度熱い気持ちになりたい」と56歳でボクシングを再開し、スパーリング大会に出場していたが、沼津石川ジムの石川昌司会長から「殴り合いより、こっちの方がいいのでは」と勧められ、58歳でエアボクシングへ転向した。
66歳の高田さんが奮闘!
現在66歳の高田さんは、週3〜4回のペースで練習に励み、今回は1週間で2kg減量して大会に臨んだ。「足腰もきつくなってきたので、そろそろ」と語り、来年2月に横浜で開催されるヒットマス大会を最後に競技から離れる意向を示した。
8度目の対決を制した
見事リベンジを果たした高田さんは「前回の大会で引退しようと思っていたが、重田さんに勝ってから辞めようと決めていた。うれしいの一言です」と満面の笑みを浮かべた。高校時代にはアマチュア国体3位の実績を持ち、22歳で一度は引退。その後「もう一度熱い気持ちになりたい」と56歳でボクシングを再開し、スパーリング大会に出場していたが、沼津石川ジムの石川昌司会長から「殴り合いより、こっちの方がいいのでは」と勧められ、58歳でエアボクシングへ転向した。
66歳の高田さんが奮闘!
現在66歳の高田さんは、週3〜4回のペースで練習に励み、今回は1週間で2kg減量して大会に臨んだ。「足腰もきつくなってきたので、そろそろ」と語り、来年2月に横浜で開催されるヒットマス大会を最後に競技から離れる意向を示した。

試合後は握手で健闘を称え合った
一方、惜しくも敗れた重田さんは「手応えはあったが、周りからは動きが硬く、足の動きが悪かったと言われた。堂々と戦ったが、本番は勝手が違いますね」と悔しさをにじませた。
それでも「彼が引退しない限り、何度でもやりたい」と、今後も挑戦を続ける姿勢を強調。試合後、互いをライバルと認め合う2人は熱い握手を交わし健闘を称え合った。
それでも「彼が引退しない限り、何度でもやりたい」と、今後も挑戦を続ける姿勢を強調。試合後、互いをライバルと認め合う2人は熱い握手を交わし健闘を称え合った。

ジャンボIKUKO(レパード玉熊)が貫録勝ち!
Super Nice Middle部門では、ジャンボIKUKO(レパード玉熊)と北野智也(川崎新田)が対戦し、IKUKOが勝利。女性選手ながら男子選手にも勝利を重ね、男子30代、40代、50代、レディース、ガールズの5階級を制覇したエアボクシング界の「レジェンド」が、その存在感を改めて示した。
40人の応援団の期待に応えた
「動きが単調にならないよう、ディフェンスを織り交ぜながら、リズミカルに動くことを意識した。手数でも上回れたと思う」と納得の表情。スポーツインストラクターとして活動し、「格好良く教えたい」との思いから15年前にエアボクシングを始めた。今大会には約40名の生徒が応援に駆け付け、リング上でマイクを握ったIKUKOさんは「明日もレッスンが入っているので頑張りましょう!」と生徒たちに呼びかけた。
40人の応援団の期待に応えた
「動きが単調にならないよう、ディフェンスを織り交ぜながら、リズミカルに動くことを意識した。手数でも上回れたと思う」と納得の表情。スポーツインストラクターとして活動し、「格好良く教えたい」との思いから15年前にエアボクシングを始めた。今大会には約40名の生徒が応援に駆け付け、リング上でマイクを握ったIKUKOさんは「明日もレッスンが入っているので頑張りましょう!」と生徒たちに呼びかけた。

瀧澤勇一郎(厚木ワタナベ)が初優勝!
Nice Middle部門では、瀧澤勇一郎(厚木ワタナベ)が古川忠延(川崎新田)を下し初優勝。昨年は決勝進出を果たしながら、前日にインフルエンザで棄権、一昨年は準決勝敗退と悔しい経験を重ね、3年越しでの悲願達成となった。
銀行の支店長をしながらのボクシング
「エア・マスターで勝つのは重みが違いますね」と、ベルトを肩にかけ喜びを噛み締めた瀧澤さん。
「何か新しいことを始めたい」と39歳の誕生日にボクシングを始め、厚木ワタナベジムの村山正徳トレーナーに誘われて、4年前からエアボクシングに挑戦してきた。
「こんなに楽しいことは辞められない」
銀行の支店長として多忙な日々を送りながらも、週4回のジムワークを欠かさず、「若い選手と一緒に走り込みをして刺激を受けている。こんなに楽しいことは辞められない」と笑顔。本日が誕生日の村山トレーナーにとっても、最高の勝利のプレゼントとなった。
銀行の支店長をしながらのボクシング
「エア・マスターで勝つのは重みが違いますね」と、ベルトを肩にかけ喜びを噛み締めた瀧澤さん。
「何か新しいことを始めたい」と39歳の誕生日にボクシングを始め、厚木ワタナベジムの村山正徳トレーナーに誘われて、4年前からエアボクシングに挑戦してきた。
「こんなに楽しいことは辞められない」
銀行の支店長として多忙な日々を送りながらも、週4回のジムワークを欠かさず、「若い選手と一緒に走り込みをして刺激を受けている。こんなに楽しいことは辞められない」と笑顔。本日が誕生日の村山トレーナーにとっても、最高の勝利のプレゼントとなった。

準優勝選手




スゴ得版ボクモバで見る



