[引退式]2025.12.9
吉野修一郎が後楽園ホールで別れのリング

元ライト級アジア3冠王者の吉野修一郎(34)が9日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」内で引退式を行い、ファンの前でキャリアに終止符を打った。
国内で"ライト級絶対王者"として無双を誇り、多くの名勝負を生み出してきた吉野。世界を見据えた挑戦では、現WBC世界ライト級王者シャクール・スティーブンソン(28=米)と拳を交え、日本のリングから世界のトップへ挑み続けた男として強烈な存在感を残した。
最後の舞台に選んだのは、数々の戦いを積み重ねてきた後楽園ホール。歓声と拍手に包まれながら、吉野は静かにリングを後にした。
現役時代の入場曲「ガッツだぜ!」が流れる中、緑色のスーツを着こなしリングに上がった吉野。「ボクシングを20年間やってきました。怪我やいろいろなことがあり、アマチュアで一度辞めたが、プロで勝負したいと思い戻ってきた。これまでたくさんの人に出会い、自分の夢に乗って応援してくれて感謝している」と感謝の気持ちを言葉にした。
続けて「僕のボクシング人生が今日で終わりです。今まで本当にありがとうございました」と挨拶すると、会場から盛大な拍手が送られた。
シェアする
LINEで送る
// google adsence
if(empty($_SESSION['login'])){
//echo $googleAdsense_multiplex;
//echo $googleAdsense_infeed;
}
?>