ロリト麻理菜がスイスで世界初挑戦!

　兵庫のエスペランサスポーツジムは2日、ロリト麻理菜(31=エスペランサ)が12月26日(金)にスイスのベルンで、WBO(世界ボクシング機構)世界アトム級王座決定戦に臨むことを発表した。同級4位のロリトが対戦するのは、同級3位のサウスポー、ガブリエラ・ティマール(39=ルーマニア)。戦績は17戦15勝(3KO)2敗。

　2019年12月8日のプロデビュー戦以来、10戦8勝2分と未だ無敗のロリトは、日本とWBOアジアパシフィック(WBO-AP)のミニマム級王者を歴任し、着実に実力をつけてきた。

「世界チャンピオンのベルトを持ち帰ります!」

　世界初挑戦が決まったロリトは、「相手の印象はサウスポーで背が高くて前手の使い方が上手い印象です。スピードがあって足もよく動くのでどう距離を潰すかがポイントになると思います。準備期間は短いですが、やっときたチャンスをしっかり掴み取りたいと思います!!ジムに世界チャンピオンのベルトを持ち帰ります!」と意気込みメッセージを発信した。