[試合後会見]2025.11.27
ワチュク・ナァツと緑川創! 意地と誇りが激突!

OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ、王者ワチュク・ナァツ(28=八王子中屋)と同級14位の緑川創(38=EBISU)が27日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル146」のメインイベントとして拳を交えた。
キックボクシング世界王者からの転向5戦目でタイトル初挑戦の緑川と、初防衛戦という重圧を背負ったナァツ。両者が持つキャリア、経験、意地が交錯する大一番となった。
序盤は、挑戦者の緑川が緩急を意識しながら、右ボディストレートを軸にペースを掌握。後手に回ったナァツは、4回に距離を詰めて左ボディからショートパンチで反撃。前半終了時の公開採点は緑川がリード。7回、ナァツは回転力を上げて攻勢をかけたが、8〜9回は緑川が強弱をつけながら、カウンターを決めて試合巧者ぶりを発揮。10回、緑川はホールディングの反則で減点1。その後激しい打撃戦で会場を盛り上げた。採点は割れたが、緑川に軍配が上がった。
38歳でタイトル獲得に成功した緑川は、汗を拭いながら落ち着いた表情でインタビューに応えた。「キックボクシングでもベルトは獲ったが、ボクシングは別競技なので初めての感覚。自分は身長が低いので、下(ボディ)を地味に攻めることを意識した。最終回は減点があったので、ポイントを取りに行った。今までの経験が活きた」。
38歳での戴冠
キックボクシング引退後、長男・道唯君の誕生を期に再びリングへ。「長男をリングに上げること、加山会長との約束を果たすことができた」と声を詰まらせた。
EBISU K'sBOXとしては男子初の王者誕生。加山利治会長は「思っていた通りの展開。ナァツ選手は若くて熱くなるので、我慢強くボディを狙う作戦だった」と納得の表情を浮かべ、「中年の星がどこまで行けるか」と緑川に期待を寄せた。
「左右田泰臣君と一緒にベルトを巻きたい」
今後について緑川は「今は何も考えられないが、強い選手とやっていきたい。そして左右田君とベルトを巻きたい」と同門・左右田泰臣(37)とのスーパーウェルター級制覇を誓った。
一方、初防衛に失敗したナァツは、「シンプルにやられた。ボディ打ちやストレートが上手く、打ち返しなど、タイミングを研究されていて、対応が遅れてしまった」と、自身の敗因を話し、言葉少なめに会見を終えた。
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