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WBOヘビー級暫定王座パーカ...
2025.10.26
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元WBAスーパー・IBF世界ウェルター級統一王者ジャロン・エニス(28=米)がスーパーウェルター級に進出。日本時間12日、米国・ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴ・センターで、WBA世界同級暫定王座決定戦に挑む。ベルトを競うWBA世界同級8位ウイスマ・リマ(32=アンゴラ)と日本時間の11日、前日計量の秤の前で対峙した。

スーパーウェルター級リミット69.8kgを、エニスは200gアンダーの69.6kgでパス。対するリマは400g軽い69.4kgでクリアした。
当初、この試合はWBA同級の挑戦者決定戦としてセットされていたが、ファイトウィーク中に状況が一変。暫定王座決定戦に昇格されたことが正式にアナウンスされた。これは、テレンス・クロフォード(38=米国)がスーパーミドル級でWBA世界王座を獲得したことに伴い、同級暫定王者だったアバス・バロウ(30=ドイツ)が正規王者へと自動昇格したことによるもの。

今回の舞台は、エニスにとって3度目の登場となる地元フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センター。階級をウェルター級からスーパーウェルター級へと上げて臨む初戦であり、地元ファンの前でインパクトを残したい一戦となる。
一方のリマにとっては、これが米国初進出であり、同時に世界初挑戦の舞台。格上との対戦ながら、リラックスした表情で計量を通過し、アップセットを狙う姿勢を見せている。
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