[発表会見]2025.8.20
田中空vs坂井祥紀! ウェルター級が大きく動く!
OPBF東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチの発表会見が20日、東京ドーム内bule-ing!で行われ、王者の田中空(24=大橋)と挑戦者で同級3位の坂井祥紀(34=横浜光)が意気込みを語った。
ウェルター級新旧対決は、10月21日(火)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル 144」のメインイベントで行われる。
デビューからわずか4戦目でタイトルを獲得した「ハマのタイソン」のニックネームを持つ田中が、難敵を迎えて初防衛戦に臨む。マイクを握った田中は、「キャリアが長くて実績があり、ブロックが硬くて攻撃が多彩な強い選手」と、10歳年上の元日本チャンピオンを警戒。
その上で「前回の試合でディフェンス面での課題が見つかったので修正して、レベルアップした姿を見せたい」と進化を約束した。
ここまで4戦全勝(4KO)の田中に対し、坂井は47戦のキャリアで一度もKO負けがない鉄壁のディフェンス力とタフネスを持つ。
田中は「流れが来たら倒しにいくが、KOにこだわりはない。強い坂井選手に勝ちにいく」と、勝利を最優先する考えを示した。
王座返り咲きを目指す坂井は、このような大きな舞台で戦えること、健康にボクシングができていることに対し、サポートしてくれている人に感謝している」と切り出すと、「田中選手はアマチュアで実績があり、前に出る力が強い危険な相手。当日は全力で挑む」と静かに闘志を燃やした。
坂井は2010年6月にメキシコでプロデビューし、5年前に活動拠点を日本に移して、数々の強豪と拳を交えてきた。
「ボクシングの極みを見せたい。強い覚悟を持ってリングに上がる」。キャリア15年目を迎えたベテランの言葉には重みが感じられた。
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