あいおいホールでフェザー級サバイバル戦

　愛知・刈谷市あいおいホールで開催される「株式会社サンコーpresents KNOCK OUT BOXING vol.12×GREEN Dream vol.23」の前日計量が19日、刈谷市内で行なわれた。

　メインイベントのフェザー級8回戦で対戦する安西蓮(名古屋大橋)は56.9kg、柿元蓮(ワタナベ)は56.6kgで、ともにリミットの57.1kgをクリアした。

　約1年8カ月ぶりのリングに上がる安西は、バンタム級から2階級上げてのフェザー級初戦となる。

「相手はとてもタフで、倒すパンチ力があると思うので、本当に油断できない。自分の力を出し切ることに集中します。応援してくださる方々のためにも、絶対勝って結果を残します!」と強い覚悟を語った。

　一方、今年3月以来の再起戦となる柿元は、対戦相手の状態を見てこう語った。

「身体つきを見て、フェザー級にしっかりと適応してきているなと感じた。復帰戦と再起戦。意地の意地のぶつかり合いが見せられると思う。僕が勝って必ず再起します。」

　復帰と再起、それぞれの思いを懸けた“蓮対決”に注目が集まる。