小田切駿平と長尾朋範が神戸でWBO-APフライ級戦

　WBOアジアパシフィック(WBO-AP)フライ級王座決定戦の前日計量が18日、神戸市立中央体育館で行われ、初戴冠を目指して拳を交える、同級11位の長尾朋範(30=フラッシュ赤羽)と同級14位の小田切駿平(25=RST)の両者は、それぞれ50.6kgでクリアした。

　REAL SPIRITS vol.89のメインイベントで行われるWBO-AP王座決定戦、長尾は「相手の印象は特にない。相手がどうのこうのではなく、練習してきたボクシングが出来るように集中するだけ」と、試合に集中した。

　一方、小田切は「(相手は)しっかりと仕上げてきているなと思いました。しかし、自分も体調万全です。明日は負ける気がしません。試合が楽しみで仕方ないです。遠足の前の日みたいな感じです(笑)。当日ベルトを巻くのは自分です!」と、決戦を心待ちにした。