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五輪か世界選手権で金メダル相当のアマチュア実績で資格を得るA級でのプロテスト受験は、日本プロボクシング史上3人目。そのプロテストに合格した堤麗斗(22=志成)が17日、羽田空港で取材に応じ、プロデビュー戦を米国ニューヨークのタイムズスクエアに用意される特設屋外会場で迎えることを発表した。
2025年のシンコデマヨの開幕戦!
スーパーフェザー級6回戦で行われるデビュー戦の相手は、レベール・ウィッティントン(25=米国)。試合は現地時間5月2日(金)に開催されるライアン・ガルシア(26=米国)の復帰戦、WBO世界スーパーライト級スーパー王者テオフィモ・ロペス(27=米国)の防衛戦、デビン・ヘイニー(26=米国)・ホセ カルロス ラミレス(32=米国)戦が行われるシンコデマヨ(メキシコの祝日で、毎年ボクシングのビッグマッチが行われる)のスペシャルイベントの第一試合で行われる。

リラックスした様子の堤麗斗(志成)
ニューヨークのタイムズスクエアといえば、世界中の観光客が行き来する世界一有名な情報発信の名所。毎年、大晦日には年明けのカウントダウンと「ボール」を見に100万人が、この場所に集まる。
今年はビッグアップルのど真ん中から、DAZNが世界配信!
メキシコの祝日に合わせて、ボクシングのビッグマッチが開催されるのが毎年恒例だが、こんな異例中の異例の場所で、プロデビュー戦を迎えることとなった堤麗斗だが、空港でも表情は穏やかでリラックスした様子で、記者の質問にも丁寧に答えていたのが印象的だった。
今年はビッグアップルのど真ん中から、DAZNが世界配信!
メキシコの祝日に合わせて、ボクシングのビッグマッチが開催されるのが毎年恒例だが、こんな異例中の異例の場所で、プロデビュー戦を迎えることとなった堤麗斗だが、空港でも表情は穏やかでリラックスした様子で、記者の質問にも丁寧に答えていたのが印象的だった。

将来性を見てもらいたい!
プロテストの後にデビュー戦の話が舞い込んできたとあって、「急展開でびっくりしたけど、チャンスを掴みたい。向こうで知ってもらいたい思いがあったので、すぐやりたいなと思った」と、目を輝かせた。ニューヨークに行くのは初めてとのことだが、タイムズスクエアについて「渋谷の交差点みたいなところかな」と、平常心は変わらず、「目の前の試合をクリアして、一個一個、成長していくしかない。理想は倒すことだが、将来性を見てもらいたい。『どこまで強くなるんだろう』と思ってもらいたい」と抱負を語ると、本人の"ワクワク"が伝わってきた。
海外プロモーターとの大型契約にも期待が寄せられるが、「モチベーションにはなるが、まずは試合を見てもらいたい」と気負いはなく、目の前の試合に集中していた。
海外プロモーターとの大型契約にも期待が寄せられるが、「モチベーションにはなるが、まずは試合を見てもらいたい」と気負いはなく、目の前の試合に集中していた。

プロデビュー戦はDAZNで世界配信!
試合が行われるニューヨークには、試合の1週間前に入るとのことで、それまでは、サラストレーナーの指導の下、ロサンゼルスでスパーリングなどを交えて調整を続ける。
同門の大先輩、井岡一翔(36=志成)からも「未来のためにも最高の舞台が整ったので、出し切ってこい!」と、背中を押された。日本ボクシングの世界的評価が高まる中、「日本の強さをアピールしたい」と、力強いメッセージを発信した。
同門の大先輩、井岡一翔(36=志成)からも「未来のためにも最高の舞台が整ったので、出し切ってこい!」と、背中を押された。日本ボクシングの世界的評価が高まる中、「日本の強さをアピールしたい」と、力強いメッセージを発信した。