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WBC(世界ボクシング評議会)の最新世界ランキングをチェック!
WBCは他の主要団体とは違って、世界挑戦権を有しない、いわゆる圏外の世界ランキングも毎月発表している。3月に行われた試合結果が反映されている4月12日に更新された最新ランキングが興味深い。ボクシングモバイルは、日本人選手に限定しているが、圏外ランキングも更新している。
今月はライト級から見ていこう。日本タイトルを返上した三代大訓(30=横浜光)は21位だが、IBF(国際ボクシング連盟)からの評価は高く、6位にランクインしている。

ライト級の32位に仲里周磨(28=オキナワ)、昨年11月にアジア最強トーナメントで優勝した今永虎雅(25=大橋)が33位に上がってきた。

フライ級の圏外ランキングも熱い。OPBF同級王者の飯村樹輝弥(27=角海老宝石)が19位に入っている。5月3日(土)の防衛戦で、エスネス・ドミンゴ(26=比)にリベンジを果たすことができれば、世界ランキングも上位も狙えるので、注目したい。スーパーフライ級に主戦場を移した畑中建人(26=畑中)だが、フライ級で30位に入っている。

今月の圏外ランキングで最も目を引いたのは、スーパーフライ級の19位に入った横山葵海(23=ワタナベ)だろう。3月29日に行われたタイトルマッチで、OPBF同級新チャンピオンに輝いた新鋭に注目したい。

もう一人特記すべき若武者がいた。フェザー級8回戦で、マイケル・ダスマリナス(32=比)からTKO勝利を挙げた岡本恭佑(21=HKスポーツ)がその人物。岡本は同級30位に入った。ダスマリナスは、4年前にバンタム級時代の井上尚弥(32=大橋)に挑戦したこともある実力者。岡本の今後が楽しみだ。

1年ぶりの復帰戦をKO勝利で飾った井上浩樹(32=大橋)がスーパーライト級35位に入った。