[会見]2025.3.30
大橋ジムの精鋭が大阪に来る!
Lemino BOXING フェニックスバトル137の記者会見が30日、ドームシティ内blue-ing!で行われ、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の中嶋一輝(31=大橋)と挑戦者で同級15位の大嶋剣心(29=一力)、WBA世界フライ級7位の桑原拓(29=大橋)、坂井優太(19=大橋)、田中将吾(23=大橋)が意気込みを語った。
試合は、6月15日(日)にエディオンナリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で行われ、Leminoでライブ配信される。
メインイベントで、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦に臨む中嶋一輝と大嶋剣心。
中嶋は「初めての関西。相手に対して特に印象はないが、(会場を)盛り上げられる試合をしたい。ジムから応援に来てくれる子ども達もいるので、絶対にKOで勝って防衛する」と気合いを入れた。
大嶋は「強いチャンピオンとの試合。強い男に挑むのが生き甲斐で、今までで一番スリルがある。これまで2回タイトルを取り損ねたが、移籍して諦めずにやってきた。アウェイの中でも楽しんで、このチャンスを物にする。ボクサーの名刺であるベルトを獲るため、一番気持ちが入っている」と、ベルト奪取に強い気持ちを込めた。
52.0kg契約8回戦で湊義生(26=JM加古川拳)と対戦することが決まった桑原は「次で17戦目。応援に来れない祖父母のためにも、ずっと大阪で試合をしたかった。試合間隔の短さをプラスに捉え、感覚を残したまま練習ができる。再戦にしっかり勝ち、次に進む」と、地元大阪開催の試合を心待ちにした。
超注目のホープ坂井は、「地元での試合。より多くの人に観てもらえるので、良い勝ち方をしたい」と、笑顔を見せた。
田中は「前回は課題の残る試合だった。進化した姿を見せたい」と、試合内容にもこだわって、完全な勝利を掴む覚悟を見せた。
大橋秀行会長は、「これをきっかけに、地方でもフェニックスバトルを開催していきたい。尚弥や武居もエキシビションに登場にしてもらい、子ども達にボクシングを身近に観てもらい、将来のモンスターのきっかけ作り、ボクシングの普及をしていく」と、井上尚弥(31=大橋)と武居由樹(28=大橋)の両世界チャンピオンの大阪入りにも言及した。
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