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[試合後会見]2025.3.23

45年ぶりに浜松で日本タイトルマッチ!

 チャンピオンカーニバルの注目カード、日本ウェルター級タイトルマッチが23日、静岡・アクトシティ浜松で開催された「第37回 西遠ボクシングアワー」のメインイベントで行われ、チャンピオンのセムジュ・デビッド(32=中日)と同級1位のシーサー皆川(32=平仲BS)が拳を交えた。

 45年ぶりに浜松市で行われた日本王座戦。東京五輪2020ウガンダ代表の実績を持つセムジュは、テクニックで翻弄したのか? それとも、沖縄から乗り込んできた皆川が悲願の王座奪取を果たしたのかーー。
セムジュ・デビッド(中日)が判定勝ち
 サウスポー皆川がリングを大きく使いながら左ストレートを狙うのに対し、セムジュはプレスをかけて右ストレートで対抗。相手の攻め手を切り、単発の左を当てる皆川と強引に前に出たセムジュの構図に、ジャッジも頭を悩ませた。前半終了時の公開採点は48-47×1皆川、49-49×2でセムジュがリード。これに気をよくしたセムジュは、さらに圧力を強めて、右ボディストレート、左フックをヒット。皆川は9回に左フックをねじ込み挽回したが、セムジュは積極性をアピールした。
「相手の作戦はわかっていた」
 V2に成功したセムジュは「相手が足を使うのはわかっていたので、ゆっくりと冷静に迫ることを心掛けた。最後までスタミナは大丈夫だったし、練習していたことは出せた。勝ててホッとしている。練習パートナーに感謝したい」と笑顔を見せた。
「アジアタイトルを目指す」
 今後の目標を聞かれたセムジュは、「会長やトレーナーと相談して決めたいが、アジア王座を目指す」と言葉に力を込めた。

 中日ジムの東信男会長も「チャンスが来たら、アジアタイトルを狙わせたい」と語った。
「ポイントを取っていると思ったが…」
 一方、悔しい敗戦となった皆川は、「前半、ポイントを取れていると思った。相手のパンチは見えていたし、自分のボクシングができていたが、公開採点でポイントに反映されず戸惑ってしまった」と、ポイント計算のズレに首をかしげたが、「セムジュ選手は、実際に戦った者にしかわからない強さがある。褒め称えたい」と潔く語った。

 続けて「これがボクシング。どうジャッジを味方につける戦いをするか。勝ったら世界を目指すと言おうと思ったが…ここで終わったら、男じゃない」と巻き返しを誓った。
採点表

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