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WBC世界ウェルター級タイトルマッチで対戦する、王者マリオ・バリオス(29=米)と同級8位のアベル・ラモス(33=米)が日本時間の15日、前日計量に臨んだ。
テキサス州AT&Tスタジアムで行われる、マイク・タイソン(58=米国)の試合のアンダーカードで、バリオスが2度目の防衛戦を迎える。
※WBC世界ウェルター級タイトルマッチ、バリオスvsラモス戦をNetflixでは日本時間16日(土)午前10時より生配信する。
マリオ・バリオス(米国)66.5kg
ウェルター級リミットを、王者バリオスは100gアンダーの66.5kgでクリア。挑戦者ラモスは200g少ない66.4kgでパスした。
アベル・ラモス(米国)66.4kg
チャンピオンのバリオスは、2024年5月にファビアン・アンドレス・マイダナ(32=コロンビア)を相手に、判定勝利で暫定王座V1成功。その後、6月にWBCがテレンス・クロフォード(37=米)を休養王者に移したことで、正規王者に昇格した。一方のラモスは2連敗をするも、今年4月の再帰戦でフアン・ローマン・グスマン(32=メキシコ)に5回TKO勝利で再起。今回が初の世界挑戦となった。