激戦必至! 馬場龍成vs湊義生!

　アウェーに乗り込んできた馬場は、スーパーフライ級リミットを200g下回る51.9kgでパスした。「気さくに話しかけてきて、余裕があるなと思った。一筋縄ではいかない」と拳を交える湊を警戒。その上で、「椎野さん(椎野大輝トレーナー)と積み上げてきたものを冷静に出して、しっかりと勝つ」と意気込んだ。

　プロ入りからコンビを組んできた椎野氏が、6月で退職するため、明日の試合がコンビとしては最後となる。加古川で有終の美を飾るつもりだ。

　地元で日本ランキングを奪いに行く湊は、100gアンダーの52.0kgでクリアした。計量を終えた湊は、「いい人そうな感じで、なおかつイケメンやったんが腹立つんで、明日は、いっぱい顔を殴ろうと思います(笑)。っていうのは冗談で、こないして地元で試合ができるっていうのも当たり前のことじゃないし、この興行開催に携わっていただいた皆様に感謝の気持ちを持って、明日は必ず倒します!」とコメントを発信して、勝利を誓った。