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アマチュア8冠で今年4月にプロデビューした日本アトム級2位の和田まどか(29=TEAM10COUNT)が13日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
国内最速タイ記録となる2戦目で、地域タイトルに挑む和田は、明日(14日)、後楽園ホールで開催される「VICTORIVAvol.14」のセミファイナルで、ジュターティップ・シティチェン(22=タイ)と空位のOPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座を争う。
国内最速タイ記録となる2戦目で、地域タイトルに挑む和田は、明日(14日)、後楽園ホールで開催される「VICTORIVAvol.14」のセミファイナルで、ジュターティップ・シティチェン(22=タイ)と空位のOPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座を争う。
和田まどか(TEAM10COUNT)47.3kg
ミニマム級リミットを300g下回る47.3kgでパスした和田は、「バッチリと仕上がった。体重も、まったく問題なく落ちた」と、仕上がりの良さを強調して、「3戦目で世界を獲るつもりなので、ここで足踏みしてはいられない。世界を見据えた試合を見せる」と、自信たっぷりに勝利宣言した。
「世界への通過点」
KO決着に期待が高まるが、「前の手で丁寧に組み立てながら無駄なく、的確に当てて勝つ。倒して勝つことも大事だが、長いラウンドを想定した戦いを見せていきたい」とプロのリングの感触を確かめつつ、じっくりと崩していくつもりだ。それでも、「チャンスが来たら倒しにいく」と付け加えるのも忘れなかった。
勝てば、同門で現WBA・WBO世界アトム級統一王者の松田恵里(30)が2戦目でOPBF王座を獲得した記録に並ぶ。
勝てば、同門で現WBA・WBO世界アトム級統一王者の松田恵里(30)が2戦目でOPBF王座を獲得した記録に並ぶ。
ジュターティップ(タイ)46.8kg
ベルトを争うジュターティップは、800gアンダーの46.8kgで計量をクリアした。写真撮影では笑顔でピースサインを作り、リラックスしていた。