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日本スーパーバンタム級12位の辰吉寿以輝(27=大阪帝拳)が17日、大阪市内の関西JBC事務局で前日計量に臨んだ。
辰吉は、明日(18日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「ドラマチックボクシング」のメインイベント、スーパーバンタム級8回戦で、元WBCインターナショナル・フェザー級王者のチャイワット・ブラドック(32=タイ)と対戦する。
辰吉は、明日(18日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「ドラマチックボクシング」のメインイベント、スーパーバンタム級8回戦で、元WBCインターナショナル・フェザー級王者のチャイワット・ブラドック(32=タイ)と対戦する。
辰吉寿以輝(大阪帝拳)55.0kg
先に秤に乗った辰吉は、スーパーバンタム級リミットを300g下回る55.0kgでクリアした。辰吉は、2020年11月(今村和寛戦、2回負傷引き分け)以来、キャリア2度目のサウスポーと拳を交える。
この試合に向けて、東京の帝拳ジムで30ラウンド、所属ジムでフィリピン人選手とのスパーリングでサウスポー対策をしてきた。
東京でスパーリング合宿
「ブンブンとパンチを振り回してくるので、もらわないこと。そして、バッティングにも気をつけたい。サウスポー相手でも問題ないところをアピールしたい」と意気込んだ。
父・辰吉丈一郎が、5月15日(水)に54歳の誕生日を迎えた。試合前なので会うことは控えたが、電話でお祝いの言葉を伝えたという。
この試合に向けて、東京の帝拳ジムで30ラウンド、所属ジムでフィリピン人選手とのスパーリングでサウスポー対策をしてきた。
東京でスパーリング合宿
「ブンブンとパンチを振り回してくるので、もらわないこと。そして、バッティングにも気をつけたい。サウスポー相手でも問題ないところをアピールしたい」と意気込んだ。
父・辰吉丈一郎が、5月15日(水)に54歳の誕生日を迎えた。試合前なので会うことは控えたが、電話でお祝いの言葉を伝えたという。
「サウスポー相手でも問題なし!」
大阪帝拳ジムの吉井寛会長は、「サウスポー選手とは一度対戦しているが、2ラウンドで終わったので、ほぼ初めてみたいなもの。左構えに対して、どれだけ動けるのか。スーパーバンタム級の地域王者(日本王者=下町俊貴、OPBF東洋太平洋王者=中嶋一輝、WBO-AP王者=TJドヘニー)は、全員サウスポーでパンチ力がある。今回は無名だが、実力がある厳しい相手を選んだ。ここを勝ってチャンピオンにアピールしていかないといけない」と、タイトルマッチを見据えた一戦だと強調した。
辰吉は「KOしかこだわっていない」と言葉に力を込めた。
辰吉は「KOしかこだわっていない」と言葉に力を込めた。
チャイワット(タイ)55.1kg
対戦相手のチャイワットは、200gアンダーの55.1kgでパスした。チャイワットは、2022年10月に現OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の中嶋一輝(30=大橋)とノンタイトル戦で対戦し、8回TKO負け。しかし、2度のダウンを奪い、中嶋を苦しめた実力者だ。
取材に応じたチャイワットは、「中嶋戦では風邪をひいてしまい、コンディションが万全ではなかったが、今回は調子がいい」と、仕上がりの良さを強調し、「明日は絶対に勝つ。もちろんKOする」と必勝を誓った。記者の質問にニコニコしながら答えるなど、終始リラックスしていた。
取材に応じたチャイワットは、「中嶋戦では風邪をひいてしまい、コンディションが万全ではなかったが、今回は調子がいい」と、仕上がりの良さを強調し、「明日は絶対に勝つ。もちろんKOする」と必勝を誓った。記者の質問にニコニコしながら答えるなど、終始リラックスしていた。