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WBC(世界ボクシング評議会)女子ミニマム級暫定王座決定戦が3日、タイ・パトゥンタニ県で行われ同級3位の石川海(40=山木)とWBCアトム級8位のソティター・シッティチャイ(タイ)が拳を交えた。
昨年8月、WBCシルバー王座を争って以来の再戦となったが、石川が2回KO勝ちで、返り討ちを果たしWBC女子世界ミニマム級暫定王座を獲得した。
昨年8月、WBCシルバー王座を争って以来の再戦となったが、石川が2回KO勝ちで、返り討ちを果たしWBC女子世界ミニマム級暫定王座を獲得した。
2回KO勝ち!
初回、相手の攻撃をしっかりとブロックした石川は、2回に右フックから返しの左フックでダウンをゲット。ソティターに10カウントを聞かせた。
ベルト獲得を喜んだ
試合後、電話取材に応じた石川は、「前回、押されていた中で一発当てて勝つことができたが、(ソティター選手は)パンチが強いのはわかっていたので、打って動くことを意識した。振ってくるタイミングで合わせたカウンターが上手くハマった」と振り返ると、「素直にうれしい。やっとここまで来たんだなと思う」と勝利の味を噛み締めた。
タイの気温は44℃と「サウナの中で試合をしている感覚。息ができないくらい暑かった」と過酷な条件の中、勝利をつかみ取った。この階級の正規王者は、4団体統一王者のセニエサ・エストラーダ(31=米)だ。石川は「ここまでたどり着いたので、エストラーダ選手と戦いたい」と抱負を語った。
タイの気温は44℃と「サウナの中で試合をしている感覚。息ができないくらい暑かった」と過酷な条件の中、勝利をつかみ取った。この階級の正規王者は、4団体統一王者のセニエサ・エストラーダ(31=米)だ。石川は「ここまでたどり着いたので、エストラーダ選手と戦いたい」と抱負を語った。